最低限知っておきたいルール＆マナー！パッティンググリーン
今回はパッティンググリーンです。
ゴルフスクールなどに通えば必ず教わることなので、ルールやマナーも練習同様に是非とも習得してください。
パッティンググリーン上の球
次の場合、球はパッティンググリーン上にある
ゴルフ規則から引用
球の一部がパッティンググリーンに触れている。または、
球の一部がパッティンググリーンの縁の内側にあって物(例えば、ルースインペディメントや障害物)の上や中にある。
初心者の方が間違い易いのは、パッティンググリーンと縁の外側（カラー）の扱いですね。
どちらもパターを使用して打つことは何ら問題ありませんが、カラーにあるボールは他のクラブを使用することもできます。
ローカルルールに記載が無ければ、パッティンググリーン上も何のクラブを使用しても良いのですが、パッティンググリーンを傷つけない配慮として、パターを使用しましょう。
昔々、オヤジの記憶では、２番アイアンをパターとして使用していた方も居ましたね。
パッティンググリーン上の球をマーク
パッティンググリーン上の球は拾い上げて、拭くことができる。
ゴルフ規則から引用
球の箇所は球を拾い上げる前にマークしなければならず、そしてその球は元の箇所にリプレースしなければならない
パッティンググリーン上にあるボールはマークをして拾い上げ、ボールを拭くことができます。
パッティンググリーン以外ではボールを確認するためなら、最小限の行為で拾い上げることはできますが、ボールを拭くことはできません。汚れたボールを手で握って泥を落としたり、ポケット等に入れる行為もできません。
拾い上げる際のマークは、カップとボールの後方で、かつボールに最も近い箇所にマークします。
リプレイス後にボールを動かしたら
旧ルールではリプレイス後にボールを動かすと１打罰でしたが、ルール改正により故意ではない場合は無罰で、本来の場所へリプレイスできるようになりました。
ボールをリプレイスした後に、傾斜や風によりボールが動いた場合や、意図せずにボールを蹴ってしまって動かした場合等がこれに該当します。
