最低限知っておきたいルール&マナー!アウトオブバウンズ
今回はアウトオブバウンズ。OBです。
色々な方とラウンドしていると一部の方ですが、ルールやマナーの習得不足が気になりますね。
ゴルフスクールなどに通えば必ず教わることなので、ルールやマナーも練習同様に是非とも習得してください。
アウトオブバウンズ(OB)
アウトオブバウンズ(OB)へ入ったボールは、プレー不可能な領域へボールが入ってしまったことを意味します。
球が紛失、またはアウトオブバウンズとなった場合、プレーヤーは、1打の罰を加え、直前のストロークを行った所から元の球か別の球をプレーすることによってストロークと距離の救済を受けなければならない。
ゴルフ規則より引用
ペナルティは1打(1打罰)
日本のゴルフ場の場合、写真のような「白色杭」で区切られているゴルフ場がほとんどですね。
ゴルフ場のローカルルールやスコアカード等にOB杭の説明があると思いますので、プレー前に確認することをお勧めします。
■対処方法
<数え方>:OB1回につき、ペナルティは1打(1打罰)
※自分が打った回数に1打加算します。
<プレーの続行>:ボールの地点(A)からボールの地点(B)に打ち、ボールの地点(B)がアウトオブバウンズ(OB)の場合、直前に打った箇所(A)に戻り、ボールをドロップ(ティーイングエリアならティーアップ可)して、打ち直しになります。
オヤジも落下地点まで行ってOBが判明した時は、ティーイングエリア(ティーグラウンド)まで走って戻り、打ち直しをした記憶もあります。
1打目のティーショットがOBの場合
<プレーの続行>
- ティーイングエリアから第3打目としてプレー再開します。
- ゴルフ場のローカルルールで前進位置の特設箇所からのプレーが定められていれば、特設箇所から第4打目等でプレー再開できます。
「OBの場合は特設ティから4打目でプレー」等の表示がありますので、ローカルルールの表示打数に従ってください。 - 2019年の改正後、ゴルフ場のローカルルールによっては、OBの境界線を横切った箇所にドロップして、2打罰で再開することもありますので、ローカルルールをご確認ください。
2打目以降のショットがOBの場合
<プレーの続行>
- ボールの地点(A)からボールの地点(B)に打ち、ボールの地点(B)がアウトオブバウンズ(OB)の場合、直前に打った箇所(A)に戻り、ボールをドロップ(ティーイングエリアならティーアップ可)して、1打罰でプレー再開します。
グリーンに近づいた箇所にドロップしてはいけません。 - 2019年の改正後、ゴルフ場のローカルルールによっては、OBの境界線を横切った箇所にドロップして、2打罰で再開することもありますので、ローカルルールをご確認ください。
アウトオブバウンズ(OB)の判定
アウトオブバウンズの境界線は、OB杭のコース(インバウンズ)側の境界です。
ボールの一部でも境界線のコース(インバウンズ)側にあればアウトオブバウンズとなりません。
※境界線はOB杭の中心ではありませんので、注意してください。
暫定球
アウトオブバウンズの境界線を超えたことが不確定な場合は、同じ箇所から暫定球を打つことができます。ボールの地点まで行ってOBが判明した際に、直前に打った箇所へ戻ってプレーすることを、暫定球で代用できます。
但し、ペナルティエリアに入ったことが明らかである場合は暫定球を打つことはできません。