日本女子プロゴルフ 海外での活躍
以前、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長にお会いする機会があり、最前列で講演を拝聴しました。
小林浩美会長から選手時代のお話がたくさん聞けたのを憶えています。
当時の日本人で海外で活躍するのは相当大変だったことと、強く感じた素晴らしい講演でした。
小林浩美会長プロフィール
福島県いわき市出身
1984年 プロテスト合格
1989年 初優勝を含む年間6勝
1990年 アメリカツアー参戦
1993年 アメリカツアー優勝
2011年 日本女子プロゴルフ協会会長に就任
1980~90年代の海外での活躍
今でこそ、渋野日向子プロや松山英樹プロのように海外で活躍される選手も大勢いますが、1980~90年代の海外での活躍と言えば、小林浩美プロや岡本綾子プロです。
おふたりとも米国LPGAツアーで何度も優勝され、メジャー大会でも常に上位につけていた記憶です。
岡本綾子プロは米国LPGAの賞金女王にもなられてますから、米国で年間通しての活躍がスゴいですね。
オヤジは小林浩美プロの「小林浩美の日立チャレンジゴルフ」や岡本綾子プロの「岡本綾子のNECスーパーゴルフ」をいつも観てましたから、おふたりの大ファンです。
おふたりともソフトボール出身だったのを憶えています。
岡本綾子プロは、左利きなのにゴルフは右打ちだったかと。
岡本綾子プロの理由は分かりませんが、一般には昔は左利き用ゴルフクラブの供給が少なかったので、右利き用ゴルフクラブでゴルフを始めた方も多いと聞いています。
男子ゴルフで海外での活躍と言えば、青木功プロがハワイアンオープンで優勝した映像は今でも記憶に残ってます。何度もテレビで放送されてましたからね。
海外でのプレー
現在のスポーツ界では海外のビックチームに所属するのが当たり前のようになり、サッカー日本代表の男子はほとんどの選手が海外でプレーしていて、プロ野球でもメジャーリーグで何人も活躍してますね。
海外でプレーするには、昔はハードルが高かったのでしょうが、各スポーツとも先駆者が生まれる度にテレビを観ながらオヤジは興奮してました。
●野球なら野茂英雄選手やイチロー選手
●サッカーなら三浦知良選手や中田英寿選手
●テニスなら錦織圭プロ、伊達公子プロや杉山愛プロ
その他のスポーツでも多数の方が先駆者として、海外への道を拓いていることにとても感謝しています。
もちろん、女子ゴルフで海外先駆者なら、小林浩美プロ、岡本綾子プロ、樋口久子プロです。
東京2020オリンピック
コロナ禍で延期となった東京2020オリンピックですが、是非来年は日本人選手のオリンピックでの活躍を期待したいですね。
現時点、ゴルフはまだオリンピック内定選手は決まっていないようですが、誰が出場しても応援しますよ~。
頑張れニッポン!