最低限知っておきたいルール&マナー!アンプレヤブル
今回はアンプレヤブル。
色々な方とラウンドしていると一部の方ですが、ルールやマナーの習得不足が気になりますね。
ゴルフスクールなどに通えば必ず教わることなので、ルールやマナーも練習同様に是非とも習得してください。
アンプレヤブル
ペナルティエリア外でボールを打つことができない状態に陥り、プレーを継続できない時の救済処置。
アンプレヤブル
プレーヤーは、規則19.2や規則19.3に基づいて罰ありの救済を受けることにより自分の球をアンプレヤブルとして扱うことを決定できる唯一の人である。
アンプレヤブルの球の救済は、ペナルティーエリアを除き、コース上のどこででも認められる。
ゴルフ規則より引用
プレーヤー自身が宣言してペナルティを課します。
■対処方法
<数え方>:救済1回につき、ペナルティは1打(1打罰)
※自分が打った回数に1打加算します。
<プレーの続行>:救済の選択肢からプレーヤーが選択できる。
救済の選択肢
■選択肢1
ボールの地点(A)からボールの地点(B)に打ち、ボールの地点(B)でアンプレヤブルを宣言した場合、直前に打った箇所(A)に戻り、ボールをドロップ(ティーイングエリアならティーアップ可)して、打ち直しになります。
■選択肢2
アンプレヤブルを宣言したボールの地点(A)とピンフラッグを直線で結んだ位置の後方線上の任意の箇所(B)にボールをドロップして、打つことになります。
■選択肢3
アンプレヤブルを宣言したボールの地点(A)から2クラブレングス(クラブ2本分以内)の箇所(B)にボールをドロップして、打つことになります。
※ボールの地点(B)は、ボールの地点(A)よりピンフラッグに近づかない地点で、2クラブレングス計測の際のクラブはパター以外の一番長いドライバーで計測。
バンカー内の救済の選択肢
■選択肢1
ボールの地点(A)からボールの地点(B)に打ち、ボールの地点(B)でアンプレヤブルを宣言した場合、直前に打った箇所(A)に戻り、ボールをドロップ(ティーイングエリアならティーアップ可)して、打ち直しになります。
■選択肢2
アンプレヤブルを宣言したボールの地点(A)とピンフラッグを直線で結んだ位置の後方線上のバンカー内の任意の箇所(B)にボールをドロップして、打つことになります。
■選択肢3
アンプレヤブルを宣言したボールの地点(A)からバンカー内で2クラブレングス(クラブ2本分以内)の箇所(B)にボールをドロップして、打つことになります。
※ボールの地点(B)は、ボールの地点(A)よりピンフラッグに近づかない地点で、2クラブレングス計測の際のクラブはパター以外の一番長いドライバーで計測。
※2クラブレングス内であってもバンカー外にドロップすることはできません。
■選択肢4
アンプレヤブルを宣言したボールの地点(A)とピンフラッグを直線で結んだ位置の後方線上のバンカー外の任意の箇所(B)にボールをドロップして、2打罰で打つことになります。
※2019年改正により、2打罰でバンカー外へのドロップが可能になりました。