最低限知っておきたいルール&マナー!ペナルティエリア
今回はペナルティエリアです。
色々な方とラウンドしていると一部の方ですが、ルールやマナーの習得不足が気になりますね。
ゴルフスクールなどに通えば必ず教わることなので、ルールやマナーも練習同様に是非とも習得してください。
ペナルティエリア
ペナルティーエリア(球が紛失したり、プレー不能となったりすることが多い水域や、委員会が定めた他のエリア)に対する特別規則である。プレーヤーはそのペナルティーエリアの外からプレーするために1罰打で特定の救済の選択肢を使用することができる。
ゴルフ規則より引用
旧ウォーターハザード、旧ラテラルウォーターハザードで、ボールが進入するとペナルティを課せられる区域のこと。
一般的には川や池などです。
イエローペナルティエリアとレッドペナルティエリアがあり、どちらも救済の選択肢があります。
イエローペナルティエリア(旧ウォーターハザード)は黄色杭または線で区切られていて、レッドペナルティエリア(旧ラテラルウォーターハザード)は赤色杭または線で区切られています。
※救済を受けずにあるがままのプレーも選択できます。
プレーヤーはペナルティーエリアから球をあるがままにプレーするか、または罰ありの救済を受けることができる
プレーヤーは次のいずれかをすることができる:
ジェネラルエリアにある球に適用する同じ規則に基づいて罰なしに球をあるがままにプレーする(つまりペナルティーエリアから球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はない)。または、規則17.1dか規則17.2に基づいて罰ありの救済を受けることによりそのペナルティーエリアの外から球をプレーする例外-ペナルティーエリアのプレー禁止区域による障害から救済を受けなければならない。
ゴルフ規則から引用
■対処方法
<数え方>:救済1回につき、ペナルティは1打(1打罰)
※自分が打った回数に1打加算します。
イエローペナルティエリアの救済
選択肢
- 直前に打った箇所(A)(ペナルティエリアに打った箇所)にボールをドロップ(ティーイングエリアならティーアップ可)して、打ち直しになります。
- ペナルティエリアを横切った地点とピンフラッグを直線で結んだ位置の後方線上の任意の箇所(C)にボールをドロップして、打ち直しになります。
※ボールが着水した地点(B)の後方線上ではないので注意してください。
レッドペナルティエリアの救済
選択肢
- 直前に打った箇所(A)(ペナルティエリアに打った箇所)にボールをドロップ(ティーイングエリアならティーアップ可)して、打ち直しになります。
- ペナルティエリアを横切った地点とピンフラッグを直線で結んだ位置の後方線上の任意の箇所(C)にボールをドロップして、打ち直しになります。
※ボールが着水した地点(B)の後方線上ではないので注意してください。 - ラテラル救済。ペナルティエリアを横切った地点から2クラブレングス(クラブ2本分以内)の箇所(D)にボールをドロップして、打ち直しになります。2クラブレングス計測の際のクラブはパター以外の一番長いドライバーで計測する。
※ボールが着水した地点(B)の横ではないので注意してください。
救済を受けない選択
救済を受けずにあるがままのプレーも選択できますが、オヤジも何度かチャレンジしましたが、ショットする際の水の抵抗は相当な強さです。チャレンジするならボールの一部が水面より上にある時をオススメします。
ボールの状況を見極め、あるがままのプレーか、罰ありの救済を受けるか選択してください。
しかし、ローカルルールでペナルティーエリアのプレー禁止区域が設定されている場合は、ローカルルールに従い救済を受けてください。