最低限知っておきたいルール＆マナー！用具編（ゴルフクラブ）

今回は用具（ゴルフクラブ）です。

ゴルフスクールなどに通えば必ず教わることなので、ルールやマナーも練習同様に是非とも習得してください。

プレー中、ゴルフクラブは１４本まで

ゴルフクラブはゴルフをプレーするうえで、最も必要とする用具ですね。そのゴルフクラブには厳しいルールが定められているのでご説明します。

14本のクラブの制限。
プレーヤーは次のことをしてはならない。
14本を超えるクラブを持ってスタートすること。または、ラウンド中に14本を超えるクラブを持つこと。
プレーヤーが14本より少ないクラブを持ってスタートした場合、そのプレーヤーは14本のクラブの制限までラウンド中にクラブを追加することができる。
プレーヤーが14本を超えるクラブを持っていてこの規則に違反したことに気づいた場合、そのプレーヤーは、規則4.1c(1)の手続きによってその超過クラブをプレーからすぐに除外しなければならない。
ゴルフ規則より引用

■　皆さんのキャディーバッグ内のクラブの構成はどうしていますか？

オヤジは最近のクラブ構成は固定していますが、昔はラウンド前にラウンドするコースに対応して１４本の構成を入れ替えていました。また、新しい用具を練習したい時にはドライバーを２本入れていたり、サンドウェッジを２本入れていた時期もありました。

当然ですが、１４本のルールがありますので、ドラーバーを２本入れたければ、何かを抜かなくてはなりません。適当に抜いてしまうと、ラウンド中に困ることになりますので注意してください。

当時は１番アイアンで２５０～２６０ヤードは飛距離が出ていました。オヤジは狭いホールのティーショットに１番アイアンを多用していたので、３番ウッド（ティーショットなら２７０～２８０ヤード）を抜いていた時期もありましたね。４番ウッドを入れたければ２番アイアンを抜くとか、対応距離が近いものが交換対象でしょうか。

ご参考までに、現在のオヤジのクラブ構成１４本です。

１番ウッド（ドライバー）
３番ウッド（スプーン）
２番アイアン（ユーティリティアイアン）
３番～９番アイアン
ＰＷ（ピッチングウェッジ）
ＡＷ（アプローチウェッジ）
ＳＷ（サンドウェッジ）
パター

以前、ラウンドでご一緒した方で、１番～７番ウッドまでの入れてらして、ほとんどがウッドで構成されていた方を思い出しました。今ではユーティリティウッドやユーティリティアイアンを何本か入れている方が多いですね。

適合クラブ

適合クラブ
ストロークを行うとき、プレーヤーは用具規則の要件に適合するクラブを使用しなければならない。

●ストロークを行うために使用するクラブは、そのクラブが新品のときだけではなく、どのような方法で故意または偶然に変えられたときであっても、規則に適合するクラブを使用しなければならない。
●しかし、適合しているクラブの性能特性が通常の使用での摩耗により変わったとしても、そのクラブは適合クラブのままである。
「性能特性」とは、グリップ、シャフト、クラブヘッド、ライ、ロフト（調整可能なクラブのライやロフトを含む）のようにストロークを行うときの性能に影響を及ぼすクラブの部分を意味する。
ゴルフ規則より引用

昔、適合クラブで無いモノで、飛距離が異様に出るクラブとかあったのを憶えています。試合には使用できませんがとの記載はあった記憶ですが・・・。

現在でも、微妙に調整できるクラブとかありますが、プレー中に調整しなければルール違反にはならなかったと思います。さすがに、プレー中に専用工具などを使用してロフト角を調整する人はいませんよね。

損傷したクラブの使用と修理

ラウンド中に損傷したクラブの使用と修理。
適合クラブがラウンド中や規則5.7aに基づくプレーの中断中に損傷した場合、プレーヤーは通常はそのクラブを他のクラブに取り替えてはならない。（限定的な例外として、プレーヤーがその損傷の原因となっていない場合は規則4.1b(3)参照）
しかし、損傷の内容や原因が何であっても、そのラウンドの残りについては引き続き適合として扱われる。
ゴルフ規則より引用

プレー中にゴルフクラブが破損してしまっても、代替品に交換することはできません。

ドラーバーのシャフトが折れてしまった場合でも、それ以外のゴルフクラブでプレーを続けなければなりません。

さらに、